斜面だらけの山を重機を使って整地していきます。水たまりや法面の対策まで、体験談をもとに解説します。
木を倒す
まずはチェーンソーを購入しました。
チェーンソーには目的に応じて種類がたくさんあって、間違えると買いなおすことになるので、よく考えて購入して下さい。
今後薪作りにも使うので、私は購入しましたが、とりあえずレンタルでもいいかもしれません。
コメリでは色々な種類の機械がレンタルされています。
ちなみにエンジン式チェーンソーは1日1,980でした。
私はエンジン式のハイガーの52㏄、ガイドバーが20inch、22,800円のものを購入しました。
とにかく、木を切れるだけ切っていきます。
重機で整地
実はやまおとこは、昔造園業をしていたため、重機の操縦ができるんです。
知り合いにお願いして、バックホー(パワーショベル)を、半月ほど格安でお借りすることができました。運搬代3万円だけですませることができ、すごくラッキーでした。
重機を4tトラックに乗せて現場まで運搬しました。うちの山は道路が現場近くまであるため、こういう時にトラックが入れてとても便利です。
チェーンソーで木を切って、残った切り株をバックホーで掘り起こしました。
次に、地面が水平になるように削ったり盛ったりして、山小屋建設地を整えます。
知り合いに隅出し機をお借りして、しっかりと水平を出して調整しました。
暗渠工事
次は水はけの悪い場所を雨上がりに確認し、暗渠工事にとりかかりました。
砕石屋さんに、4tトラック4台分もの砕石を山に運んでもらいました。
たくさん必要なので、通常の砕石よりも低価格なRC砕石(コンクリートのリサイクル品)にして、費用を抑えることにしました。RC砕石は扱ってないところもあるので事前に確認してください。
それから、RC砕石はリサイクル品なので、釘や金属破片が含まれていることもありました。
犬や小さい子供がいる方は表面に敷くには注意が必要です。
4tトラック1台分で、運搬費込みで約6700円ほどでした。
水はけの悪い場所を、側溝のように30センチほどの幅で、排水しやすい場所に向かうように掘っていきました。その穴に砕石を入れます。
これで水たまりはできなくなるでしょう。
残りの砕石は、平地全面に敷き詰めました。
一輪車にスコップで乗せて、運んで下ろして広げる。ひたすらそれを繰り返します。
すごい重労働でしたが、家族みんなで協力しながら進めました。
これで、雨上がりでもぬかるむことなく、すぐに活動できます。
法面対策
斜面を削ったり盛ったりしたので、法面ができてしまいました。
このままでは雨の日などに土が流れてしまいます。
コンクリートやシートで被うには大掛かりになってしまうので、芝を植えることにしました。
こちらは山形県なので、耐寒性・耐暑性に優れた芝の種を購入し、法面に撒きました。
芝にも色々な種類があって、自分の地域にあった種を選ばないと枯れてしまいます。
種を撒いたらあっという間に芽吹いて、しっかり根付いてくれたおかげで、あめが降っても安心です。

草刈り
残るは草刈りです。
私の山は笹がうっそうと生えていて、刈るのは本当に大変でした。
刈払機用の安いチップソーでは、笹には歯が立たず、刈っているとすぐにチップが飛んで、使いもになりません。笹用のいいものを買いなおしました。
雨上がりや暖かい時期は、刈っても刈っても、あっという間にまたボウボウになって、草との闘いです。
それでも何度も何度も繰り返し刈っているうちに、笹の勢いはどんどんと衰えて行きました。
人間の勝利です!!

